問題解決が大前提 〜探偵の選び方〜

「探偵」という肩書を持つ人に仕事を依頼するまでの経緯を考えると、あまり良い印象はありませんよね。
困っていること、悩んでいることがあるから探偵を雇うのであって、全部自己解決出来てしまえば必要ないのですから。
では、自分では解決が困難な問題に出くわした時、一体どのような探偵に仕事を依頼するのがベストな方法なのでしょうか。

まず大前提となるのは、選んだ探偵が問題の解決をしてくれる、というところにあります。
依頼したは良いものの、結局代金だけ払わされて問題解決には至らなかったのでは元も子もありません。
その探偵社の人に直接会い、話をして、本当に信頼に足る人物・会社であるかを見極め、その先に問題の解決があるかどうか、確かめねばなりません。
けれどそんなこと急に言われても、見極めなんて難しいですよね。
ひとまずは、その探偵社の所在地や責任者の名前などをしっかり把握し、調査内容や代金についても事前に説明してもらいましょう。
もしこの段階で何か話を濁すような雰囲気があれば、それは相手がその点についてあまり触れられたくないと思っている証拠です。
探偵相手に探るような真似はどうかと思うかもしれませんが、依頼する方もタダではありませんし、慎重になるべきです。

加えて、調査能力についても依頼する探偵を選ぶ上で大きなポイントとなります。
尾行のスキルや現場を押さえるための撮影機材など、その探偵が自信を持って伝えられる能力が備わっているのであれば、こちらから訪ねてもひた隠しにすることはないでしょう。
これについても、何か隠すような素振りがあれば、それは不審な点として記憶し、探偵選びについてのマイナスポイントとして扱うべきでしょう。
探偵に仕事を依頼するまでの経緯は人それぞれです。
けれど、あらゆるケースに対し臨機応変に対応できることが、探偵を選ぶうえでの絶対条件とも言えます。
まずは直接あって、相手を知ることから始めましょう。
そして問題解決に向けて、一緒に取り組んでくれる、あなたに合った探偵を選んでください。